前回、やっとこさウェルスナビでの資産運用が黒字化したとご報告したところなのですが、あっと言う間に世界同時株価安で暴落し、またまた赤字転落しました。
《参考記事》 ウェルスナビの運用実績がやっと黒字化!-でも、バブル崩壊がちょっと怖い
折角、8ヶ月もガマンしてやっと黒字化したのに、うーーんって感じです。資産運用といっても、結局は株価次第かといったところです。
前回の記事でも、ダウ平均株価がリーマンショック後、あまりにも一直線に上昇しているのでちょっと怖いと書いたのですが、さっそく現実化してしまいました。
一応、あのあと、ウェルスナビのリスク設定を見直し、リスク5のハイリスク運用(株比率82%)からリスク1(株比率25%)に設定を落としていました。
それでも、今回の暴落では、同時に円高となったことでダブルパンチです。さらに、米債券、物価連動債券も下がったので、こんな結果となってしまいました。
それでも唯一、米国株だけがまだ黒字でした。
とりあえず、今のところはまだマイナス2%なのですが、あのままリスク5の設定にしていたらもっと被害が大きかったでしょう。それにしても、物価連動債まで下がってしまっては打つ手なしです。
週末にかけて株式も少し持ち直したので、それほど心配していないのですが、このまま週明けにもう一回暴落がくると今回はヤバそうです。
それにしても、ダウの乱高下は激しいですね。今年2月に史上最大の下げ幅である、1175.21ドル(4.60%)安を経験したばかりなのに、またこれです。
みんなが米国株を割高だと思っている証拠で、下げる切っ掛けを探しているようにも見えます。長期チャートを見る限り、まだまだ過熱感があるので、このまま無事に切り返すか、とても心配です。
なんといってもトランプ大統領ですからね。中国との経済摩擦が激しくなってくると、世界経済がどうなるかまったく予断が許せません。
こんなとき、資産運用の鉄則として、長期運用を勧められます。継続してドルコスト法で積立していくことでリスクを分散するのですが、うーーん、どうしようかなという感じです。
今までは米国株が瞬間的に乱高下しても、結局は上がり続けてきたので、長期運用さえしていればOKでしたが、今後も本当にその理論が通じるのか、とても怪しいのではと感じています。
実際、日本株なんて、この20年でまったく増えていません。
バフェット様のように暴落時に購入して、高騰時に売るという運用方法の方が理にかなっている気がしてきました。ということは、今は現金化している方がよいかもしれません。
まとめ
いっそのこと、このまま世界中の株価が大暴落したら面白そうです。
そうなったら、またリスク5に戻して株式比率を多くして運用するのですが、今は微妙な時期なので、もうちょっと様子を見てみます。
最近、Kindle Unlimitedでこの本を読んだので、ちょっと日本の破産について真剣に考えてみました。
直近ですぐに破産することはないと思いますが、緩やかに没落していった先に、国債の大暴落、スーパー円安が待ち構えているでしょう。自分の少ない資産をどう守るか、真剣に考えないとダメですね。