この前、ウェルスナビの記事を書いたとき、4ヵ月間の運用実績が赤字だったのですが、今週の株価上昇でやっとこ黒字化しました。まだドルベースだけですが。。。
0.35%と微妙な黒字ですが、それでもうれしいもんです。
《参考記事》 ウェルスナビのロボアドバイザーで楽ちん資産運用-運用実績はまさかの赤字
上のチャートでは、月々の積立金分の5万円が加算されているので、分かり難いのですが、2月8日のー4.12%を底にして、収支はプラスになったり、マイナスになったりしています。
このチャートを見る限り、NYダウが2月5日に過去最大の下落幅を記録したと大騒ぎしていた割には、ドルベースではそれほど大きく下げませんでした。
ロボアドバイザーによる国際分散投資がしっかりと効いているのでしょうか?
ただし、円ベースでみると、円高の影響がとても大きく、一時期、ー10%にもなってました。恐るべし為替です。
また、分散投資している資産内訳を確認してみると、一番足を引っ張っているのは、米国債券でした。
債券は投資対象として、一番安定しているのかと思っていたのですが、金利が上がると、債券ETFは下がるのですね。。。
債券ETFがこんなに簡単に下がるとは予想外でした。
今の状況だと、リスク許容度を低く設定(株式より債券を多く設定)していた方がかえって赤字になる計算です。
今のところ、債券(AGG)の赤字は2.2%ほどなのですが、4ヶ月で2.2%も下がるとはソコソコリスキーな気もします。
まとめ
最近、円ドル為替も109円台までようやく戻してきました。そのため、円換算でも、もう少しで黒字化するところまできています。
長期的には日本はインフレ、円安になると踏んでいるので、少しぐらいの円高は気にしないようにしているのですが、どうなんでしょうね。
また、NYダウも含め、世界の株式市場はリーマンショック後に10年間も順調に上がってきました。今後もこの調子で上げ続けてくれればいいのですが、そろそろ大暴落してもおかしくない時期です。
と、そんなことを心配していても未来を予想できるわけではないので、長期投資、積立によってリスク回避しつつ、着実に資産形成に頑張るしかないです。
まあ、ウェルスナビへの投資は一応余裕資金で行っており、万が一、大赤字になっても生活に困るようなことはないです。
ただ、少しでも赤字になると、なんか負けた気がして凹んでしまうのは、まだまだ修行が足りないのでしょう。