コインチェックがNEMの不正送金について日本円で補償するそうです。
レートは88.549円で、約463億円にもなります。
《参考》 不正に送金された仮想通貨NEMの保有者に対する補償方針について
すごいですね、コインチェック見直しました。暴落した後の価格とはいえ、これだけの金額を補償をするとは、思っていませんでした。
まあ、下記の記事のように宣言していたぐらいなので、自分たちの失態を補償しないわけにはいかなったようです。
《参考》 国内初、ユーザーアカウントへの「不正ログインにかかる損失」を最大100万円まで補償。取引所Coincheckにおける「なりすまし」補償を開始
それにしても創業してまだ5年ちょっとの会社がこれだけの損失金を補償できるとは、この短期間でどんだけ儲けていたのか、それともホワイトナイトが現れたのか。
いずれにしても、ここで補償しなかったら、会社は終わりです。補償しても、今後、この失態を取り戻すのはかなりしんどいはずです。
借金背負っても、今の仮想通貨ブームならやり直せると踏んだのでしょう。今後、どうなっていくのか、注目です。
あの出川哲郎さんのテレビCMがいつ復活するのか。。。
それはそうと、コインチェックにはあまり興味がなかったので、知らなかったのですが、ここの経営陣はむっちゃクチャ若いですね。社長なんてまだ20代です。まさにベンチャー企業って感じです。
こんなにも順調に成長していたところ、一瞬で地獄に突き落とされました。
でも、傍からみていれば、自業自得って感じはすごくします。
当然、悪いのは不正アクセスしたハッカーたちなんですが、世界中でこれだけ仮想通貨取引所へのハッキング事件が後を絶たないのに、ホットウォレットであれだけの大金を管理していたとは。。。
セキュリティー事件なんて、実際には内部犯行がほとんどなので、社内の統制もまだまだじゃないのでしょうか。
まとめ
今回の教訓として、やはり、自分の資産は自分で守らないとダメですね。
私は少額資金しか運用していないので、万が一、全額戻ってこなくても、お小遣いが減る程度ですむようにしています。
大きく儲けることはできませんが、これぐらいがちょうどいい感じです。
ただ、今回の対応で一気にNEM価格が暴落前に戻ってしまいました。ついでにビットコインも爆上げです。
夜にショートしていたら、死んでいました。あぶない、あぶない。