ロボアドバイザーのウェルスナビの運用実績が7ヶ月ぶりに黒字化しました。パチパチ。。。
さすがに、日経平均、ダウが調子いいと、株式比率を高めに設定しているウェルスナビも順調に伸びますね。
ウェルスナビは2017年末に運用を始めたのですが、始めた時期が悪く、今年2月、3月には株式が暴落し、いきなりのどん底生活でした。その後、徐々に持ち直してきたのですが、先週、やっとこ黒字化です。長かった。。。
《参考記事》 ウェルスナビのロボアドバイザーで楽ちん資産運用-運用実績はまさかの赤字
《参考記事》 ウェルスナビの運用実績(ドル建て)が微妙に黒字化を達成!!
まだまだ、米中の貿易戦争も続いており、為替、株式市場のどちらも油断できない状況ですが、ひとまず安心というところです。
それにしても、一時はマイナス10%で10万円近くも赤字が膨らんでしまい、どうしようかとちょっと焦っていました。株式だと、マイナス10%なんて屁でもないのですが、堅く行ったつもりのウェルスナビでそんなにマイナスになるとは思っていなかったからです。
また、ウェルスナビはドル建てということもあり、為替の影響も受けるため、為替にも注意していないとダメです。
長期的には、日本経済はますます没落すると踏んでいるので、ドル建てはむしろ歓迎なのですが、短期的には結構な影響を受けてました。
それにしても、これだけ株式が乱高下すると、ちょっとウェルスナビの設定を見直そうかなと思っています。
ウェルスナビでは、運用リスクの設定が「1」~「5」の5段階あり、今は一番ハイリスクな「5」に設定しています。どうせなら、少しでもリターンが大きくなるようにリスクを取って運用しようとしたのですが、ポートフォリオの株式比率が82%というイケイケ設定なのです。
それもあって、今は株式の浮き沈みをもろに受けて、結構、乱高下しておりました。
いくら、世界分散しているといっても、ダウが下がれば、それに引っ張られて世界中の株価が下がってしまい、株式全面安だとかなりのダメージがあります。
しかも、ダウも、日経平均も長期チャートを見ていると、かなり過熱感があり、そろそろヤバイかなと思い始めております。
日本の黒田バズーカーもそろそろなんとかしないと。。。総裁選でカツカレーの食い逃げなんて話をしている場合ではない。
まとめ
元々、ウェルスナビは現金化も比較的簡単なこともあり、貯金のつもりで月々8万円を積み立てを行っています。そのため、元本が146万円とそこそこな金額となってきました。
銀行に預けていても意味はないので、手持ちの余裕資金の大部分をつぎ込んでいます。(おこずかいの範囲ですが。。。)
まあ、完全に余裕資金なのでリスクをとってもいいのですが、折角、黒字化したので、少し堅実に運用しようかと、ちょっと迷っています。
なぜなら、少し前からちょくちょく株式暴落説が流れており、日本の超低金利政策で余ったお金がバブル化していることも気になるからです。
直近でも、ちきりん様が日本の不動産バブルが再来かと、不穏な発言をされていました。
《参考》 もう一回、バブル崩壊が見られるかも!
世界のバフェット様も現金比率をリーマンショック前の水準まで引き上げているそうです。
《参考》 バークシャーの現金比率がリーマンショック直前の水準に達している!
少し前まで、中国のバブル崩壊がかなり危険視されておりましたが、米中貿易戦争が過熱する中、中国がこけると日本の輸出企業は大打撃を受けるでしょう。
《参考》 米中貿易戦争「トランプの決断」が、中国経済の息の根止める可能性
とてもタイムリーな記事が日経に掲載されていました。ちきりん様がおっしゃっていた、金融庁による締め付けが現実化してきています。
《参考》 不動産投資への過剰融資抑制 金融庁、個人向け審査を点検
それにしても会社員が担保なしに数億円も借りれることが恐ろしいです。担保物件さえあれば大丈夫という、安易な銀行の判断なのでしょうが、不動産不景気になったら、一気にヤバイですね。
会社員らは土地と建物の代金をほぼ全額借り入れで調達するため、借入額が億円単位に膨らみやすい。家賃収入で返済できるうちはよいが、入居が減れば給与や金融資産で穴埋めせざるを得ず、経営は不安定になる。
自分で株式運用するよりは、簡単で確実なロボアドバイザーはとても便利なのですが、株式が暴落してはいくらETFでも回避しようがありません。
ロボアドバイザーのシミュレーションなどでよく見かける、リーマンショック前から投資していても長期運用すれば大丈夫!っていうグラフがありますが、どうせなら暴落は避けた方がいいに決まっています。
=>リーマンショック後、数年間は赤字になってます。